2012年 11月 29日
南アフリカで考えたこと
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2012年、11月初旬。南アフリカに行って来ました。
リフレッシュ休暇です。
日本から、ずっと離れた、遥かかなたの遠い国。
同じくらい遠い南米の国々より、心理的に、とても遠い気がします。
成田から9時間かけて、カタールのドーハへ。 さらに乗り継いで、また9時間。
家を出てから26時間かかって、やっと着いたのは、南アフリカの南端ケープタウン。
バスコダガマがアフリカ大陸をぐるっと南の端までまわり、大変な苦労をしてインド航路を開発して以来、
西洋と東洋を大回りでつないできた、この地ケープタウンは、
喜望峰と、テーブルマウンテンで有名な風光明媚な街。
ヨーロッパ調のトーンに、東インド会社の名残りの異国テイストも感じさせるお洒落な街です。
素敵なショッピングセンターや小粋なレストランが立ち並び、
悪評高かったアパルトヘイトのかけらも感じさせない、自由で軽い空気感に満ち溢れていました。
今、世界で最も訪れたい街ナンバー1!といわれる洗練された観光都市には、
ヨーロッパからの旅行者があちこちに。
日本人はほとんど見かけない、遠い国の、遠い街です。
今回の旅の目的のひとつは、自然
まずは、国立植物園での巨大な花々に圧倒されるところから。
そして季節はジャカランダの花が満開となる「春」です。
ここは南半球なのですね。
首都プレトリアは、ジャカランダの紫色に染められていました。
そしてアフリカといえば、何といっても、サファリでしょうか。
南アフリカと、ジンバブエと、ザンビアの国境にまたがるチョベ国立公園では
ボートサファリにジープサファリと、動物天国を満喫。
象さんも、キリンさんも、インパラやゼブラ、バッファロー、ライオン、河馬にワニまで、
ゆったりと水辺に集まっていました。
見るのに夢中になって写真が少ないのですが...
列車の旅もあなどれません。
ケープタウンから、首都プレトリアまで、26時間の寝台列車は、なかなかの高サービスでした。
良き時代の英国の遺産です。
ヴィクトリアの滝は、雨季の前で水量には少々欠けたものの、大地の裂け目になだれ落ちる壮大な瀑布にはやはり圧倒されます。
世界の3大滝をこれで完全制覇! おめでとう
水量では何といってもイグアスの瀧に軍配が上がります。
観光開発のレベルの高さでは、当然、ナイアガラの瀧
ヴィクトリアの瀧は、未開発だけど、そのプリミティブさが魅力でしょうか。
自然を満喫した南アフリカの旅でしたが、
今、とても印象に残っているのは、ジンバブエの小さな村の小学校です。
機会があって、小学校の授業参観をさせてもらえました。
若い人と子供がとても多いのが南アフリカ。
学校施設も先生も足らず、3部制授業ですが、
授業は英語です。公用語が英語なので考えれば当たり前ですが...
楽しそうに嬉しそうに授業を受ける若い瞳。
試験に追われる日本の子供たちと、つい比べてしまいました。
これからは、アフリカの時代...
を、なんとなく感じました。
心強かったのは、「超先端ハイテクの国・日本」のイメージが、意外に浸透していたこと。
日本人の匠の技と、心意気を、もっともっと伝え、貢献していきたいものと思いました。
リフレッシュ休暇です。
日本から、ずっと離れた、遥かかなたの遠い国。
同じくらい遠い南米の国々より、心理的に、とても遠い気がします。
成田から9時間かけて、カタールのドーハへ。 さらに乗り継いで、また9時間。
家を出てから26時間かかって、やっと着いたのは、南アフリカの南端ケープタウン。
バスコダガマがアフリカ大陸をぐるっと南の端までまわり、大変な苦労をしてインド航路を開発して以来、
西洋と東洋を大回りでつないできた、この地ケープタウンは、
喜望峰と、テーブルマウンテンで有名な風光明媚な街。
ヨーロッパ調のトーンに、東インド会社の名残りの異国テイストも感じさせるお洒落な街です。
素敵なショッピングセンターや小粋なレストランが立ち並び、
悪評高かったアパルトヘイトのかけらも感じさせない、自由で軽い空気感に満ち溢れていました。
今、世界で最も訪れたい街ナンバー1!といわれる洗練された観光都市には、
ヨーロッパからの旅行者があちこちに。
日本人はほとんど見かけない、遠い国の、遠い街です。
今回の旅の目的のひとつは、自然
まずは、国立植物園での巨大な花々に圧倒されるところから。
そして季節はジャカランダの花が満開となる「春」です。
ここは南半球なのですね。
首都プレトリアは、ジャカランダの紫色に染められていました。
そしてアフリカといえば、何といっても、サファリでしょうか。
南アフリカと、ジンバブエと、ザンビアの国境にまたがるチョベ国立公園では
ボートサファリにジープサファリと、動物天国を満喫。
象さんも、キリンさんも、インパラやゼブラ、バッファロー、ライオン、河馬にワニまで、
ゆったりと水辺に集まっていました。
見るのに夢中になって写真が少ないのですが...
列車の旅もあなどれません。
ケープタウンから、首都プレトリアまで、26時間の寝台列車は、なかなかの高サービスでした。
良き時代の英国の遺産です。
ヴィクトリアの滝は、雨季の前で水量には少々欠けたものの、大地の裂け目になだれ落ちる壮大な瀑布にはやはり圧倒されます。
世界の3大滝をこれで完全制覇! おめでとう
水量では何といってもイグアスの瀧に軍配が上がります。
観光開発のレベルの高さでは、当然、ナイアガラの瀧
ヴィクトリアの瀧は、未開発だけど、そのプリミティブさが魅力でしょうか。
自然を満喫した南アフリカの旅でしたが、
今、とても印象に残っているのは、ジンバブエの小さな村の小学校です。
機会があって、小学校の授業参観をさせてもらえました。
若い人と子供がとても多いのが南アフリカ。
学校施設も先生も足らず、3部制授業ですが、
授業は英語です。公用語が英語なので考えれば当たり前ですが...
楽しそうに嬉しそうに授業を受ける若い瞳。
試験に追われる日本の子供たちと、つい比べてしまいました。
これからは、アフリカの時代...
を、なんとなく感じました。
心強かったのは、「超先端ハイテクの国・日本」のイメージが、意外に浸透していたこと。
日本人の匠の技と、心意気を、もっともっと伝え、貢献していきたいものと思いました。
by kaoru_fujita
| 2012-11-29 02:59