2009年 08月 02日
「スイスで思ったこと」 と 「村上春樹」と 「ゴルフへの姿勢」
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半年振りのブログ更新となりました..
多くの方々に、どうなってるの?とお叱りを受けました。「忘れずに見ていて下さったこと」に感謝♪
藤田薫は、元気いっぱい、上機嫌な毎日を送っています。
朝から深夜まで、連日フル回転。「時が凄いスピードで「飛んでいく」ことを実感する日々です。
人生目いっぱい..欲張りの私
7月初旬に、ヨーロッパ・アルプスに行ってきました。
最高の天気に恵まれ、アルプスの冷気に、身も心も洗われた藤田です。
毎日が、自然の織り成す、極上のエンターテイメント
3800mのモンブラン頂上で、深呼吸しながら、「酸素のありか」を感じた時
そこから3400mのイタリアアルプス頂上まで、間近に迫るクレバスの上のスリル満点空中散歩
そして、マッターホルンを前後左右に見ながら、高度2500メートルを、6時間の縦走した贅沢な時間..
「森林限界線」を超えた2000メートルの「ユングフラウ花畑歩き」は、「うら若き乙女」の名前通り、可憐な花々が咲き乱れ、澄み切った空気の中を、このままずっと、何処までも歩き続けたい..と思った私
ツェルマットで、朝5時過ぎに、震えながら(寒い!の)、黄金色に染まった「夜明けのマッターホルン」に再会
自然の儀式は、誰が見ていても、いなくても、毎日、荘厳に執り行われていることを実感しました。
もっと若い頃は、ヨーロッパの国々の中では、人間の知恵がギュッと詰まった、古い街が大好きで、スイスにはあまり心魅かれなかったの私ですが、この旅では、スイスという国に、とっても心惹かれました。
大自然に、畏怖の念を持ちつつ、共存し、ビジネスにしている、清潔でしたたかな姿勢は、見事です。
アルプスでも、フランス側に行くと、急に、人間臭くなり、少し猥雑な感じがして来ます。
スイスの街よりも、ずっと小粋なシャモニーの街角で、そんなことを思っていました。
今回の旅では、シンガポールから一人で帰国した「NONIE」を連れての子連れ?旅行。
現地のインターナショナルスクールに通うNonieは、「ハチャメチャ自由奔放なところ」と、「恥ずかしがり」なところを、絶妙にブレンドした、10歳の女の子。
彼女の夏休みは、シンガポールから、東京、スイス、神戸と、充実したものになったようです。
本が好きで、日本語と英語の本を自然に、次から次へと、読み飛ばしていく彼女。
人生は楽しいことがいっぱいあるよ。しっかり生きろよ!
★最近の私の「お気に入り」は、「村上春樹」
活字中毒の私ですが、今まで、全く彼の作品とは、縁無く過ごして来たのが不思議です。
単なる食わず嫌いだったよう
作家にも、出逢う時って、あるのですね。
「海辺のカフカ」から始まり、「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」、「ねじまき鳥クロニクル」と、順不同に現在進行中
この2か月ですっかり村上ワールドに取り込まれました。
彼の生きてきた時代や、過ごした街が、そのまま、実感できること
昔、現代アメリカ文学を専攻した、青春時代へ郷愁を誘うことも、背景にありそうです。
フェッツジラルドや、カポーティは、若い頃のお馴染みの世界だから
これ以上ないくらい、的確な場面・文章・言葉を選び抜く感性がどこから来ているのか?
プリンストン時代を中心に書いたエッセイ「やがて哀しき外国語」を読んで、良く分りました
色んな人に、「これ読んで!」と推薦中
そして、この本は、アメリカ評として、うなづくところがいっぱい
村上春樹、ノーベル賞をぜひゲットして欲しい作家です。
★モチロン、藤田薫は、ゴルフに熱中しております。
今年は、少し競技会に出てみようと考え、3つほど、エントリーしました。
ターゲットゲームとして、真剣にスコアメイクに執着して行くつもり
顰蹙を買うことを承知で、カッコ付けて言うと、「プレッシャーの中で、自分のゴルフを鍛えてみたくなった..」のですね。
やっと、ショートゲームとパッティングの練習に真面目に取り組んでおります。
グリーンに2時間いたのは、記録!
これからは、グリーンで日がな一日練習している姿を、発見して下さい。
4月のシンガポールのラッフルズカントリーでは、一人でコースを独占。レイクコースのフェアウェイは水ばっかり
贅沢な練習ラウンドでした。
そして、村上春樹作品と並んで「中部銀次郎」作品も、愛読書
ゴルフで「自分の生き方」をストイックに突き詰めた人の、フィロソフィーがいっぱい
ゴルフ人生、奥が深いです。
6か月ぶりの、ブログ更新
藤田薫でした。
多くの方々に、どうなってるの?とお叱りを受けました。「忘れずに見ていて下さったこと」に感謝♪
藤田薫は、元気いっぱい、上機嫌な毎日を送っています。
朝から深夜まで、連日フル回転。「時が凄いスピードで「飛んでいく」ことを実感する日々です。
人生目いっぱい..欲張りの私
7月初旬に、ヨーロッパ・アルプスに行ってきました。
最高の天気に恵まれ、アルプスの冷気に、身も心も洗われた藤田です。
毎日が、自然の織り成す、極上のエンターテイメント
3800mのモンブラン頂上で、深呼吸しながら、「酸素のありか」を感じた時
そこから3400mのイタリアアルプス頂上まで、間近に迫るクレバスの上のスリル満点空中散歩
そして、マッターホルンを前後左右に見ながら、高度2500メートルを、6時間の縦走した贅沢な時間..
「森林限界線」を超えた2000メートルの「ユングフラウ花畑歩き」は、「うら若き乙女」の名前通り、可憐な花々が咲き乱れ、澄み切った空気の中を、このままずっと、何処までも歩き続けたい..と思った私
ツェルマットで、朝5時過ぎに、震えながら(寒い!の)、黄金色に染まった「夜明けのマッターホルン」に再会
自然の儀式は、誰が見ていても、いなくても、毎日、荘厳に執り行われていることを実感しました。
もっと若い頃は、ヨーロッパの国々の中では、人間の知恵がギュッと詰まった、古い街が大好きで、スイスにはあまり心魅かれなかったの私ですが、この旅では、スイスという国に、とっても心惹かれました。
大自然に、畏怖の念を持ちつつ、共存し、ビジネスにしている、清潔でしたたかな姿勢は、見事です。
アルプスでも、フランス側に行くと、急に、人間臭くなり、少し猥雑な感じがして来ます。
スイスの街よりも、ずっと小粋なシャモニーの街角で、そんなことを思っていました。
今回の旅では、シンガポールから一人で帰国した「NONIE」を連れての子連れ?旅行。
現地のインターナショナルスクールに通うNonieは、「ハチャメチャ自由奔放なところ」と、「恥ずかしがり」なところを、絶妙にブレンドした、10歳の女の子。
彼女の夏休みは、シンガポールから、東京、スイス、神戸と、充実したものになったようです。
本が好きで、日本語と英語の本を自然に、次から次へと、読み飛ばしていく彼女。
人生は楽しいことがいっぱいあるよ。しっかり生きろよ!
★最近の私の「お気に入り」は、「村上春樹」
活字中毒の私ですが、今まで、全く彼の作品とは、縁無く過ごして来たのが不思議です。
単なる食わず嫌いだったよう
作家にも、出逢う時って、あるのですね。
「海辺のカフカ」から始まり、「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」、「ねじまき鳥クロニクル」と、順不同に現在進行中
この2か月ですっかり村上ワールドに取り込まれました。
彼の生きてきた時代や、過ごした街が、そのまま、実感できること
昔、現代アメリカ文学を専攻した、青春時代へ郷愁を誘うことも、背景にありそうです。
フェッツジラルドや、カポーティは、若い頃のお馴染みの世界だから
これ以上ないくらい、的確な場面・文章・言葉を選び抜く感性がどこから来ているのか?
プリンストン時代を中心に書いたエッセイ「やがて哀しき外国語」を読んで、良く分りました
色んな人に、「これ読んで!」と推薦中
そして、この本は、アメリカ評として、うなづくところがいっぱい
村上春樹、ノーベル賞をぜひゲットして欲しい作家です。
★モチロン、藤田薫は、ゴルフに熱中しております。
今年は、少し競技会に出てみようと考え、3つほど、エントリーしました。
ターゲットゲームとして、真剣にスコアメイクに執着して行くつもり
顰蹙を買うことを承知で、カッコ付けて言うと、「プレッシャーの中で、自分のゴルフを鍛えてみたくなった..」のですね。
やっと、ショートゲームとパッティングの練習に真面目に取り組んでおります。
グリーンに2時間いたのは、記録!
これからは、グリーンで日がな一日練習している姿を、発見して下さい。
4月のシンガポールのラッフルズカントリーでは、一人でコースを独占。レイクコースのフェアウェイは水ばっかり
贅沢な練習ラウンドでした。
そして、村上春樹作品と並んで「中部銀次郎」作品も、愛読書
ゴルフで「自分の生き方」をストイックに突き詰めた人の、フィロソフィーがいっぱい
ゴルフ人生、奥が深いです。
6か月ぶりの、ブログ更新
藤田薫でした。
by kaoru_fujita
| 2009-08-02 01:59